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中学生の頃の思い出

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朝から真っ青な青空で、ラッキー♪な空模様。
だんだんと雲が増えてきて、青空少々。
梅雨らしい変化に富んだこのところのお天気。

中学2年生の時に転校してきた友人。
同じ社宅に住んで、同じクラスになって、ずっと隣の席だったアルビノの友人。
頭髪は染めていたが、肌がピンク色で目の色素も薄かった。
一番前の席でも黒板を見るときは単眼鏡、手元の教科書を見るのもルーペを使用していた。
本人曰く、瞳が振動するらしく、見えにくいということだった。

外での体育の時間は、休むことが多かった。
強い日光を浴びると、肌が火傷のように水ぶくれになることを、ある時知った。
気の毒な気がしたが、可哀想とは思わなかった。

取っ付きにくく、へそ曲がりで頑固な印象だったが、今更思えば、それまでの他人との接し方の彼なりの作法だったのかもしれない。
ピアノの弾き語りが上手で、音楽の時間になると女子がピアノを囲んで、ちょっと人気者だった。そんな姿を妙に苦々しく見ていた気がする。

同じ社宅だから、一緒に遊ぶことは多かった。
彼の自慢のラジカセ「ソニー スタジオ 1700」で、エアーチェックの音楽の話をしたり、普通に自転車で田舎を散策して遊んだ。自分がソニー党になったのは絶対に彼のせいだ!

高校への進学で、自分は社宅と接する自転車で5分の高校へ、
彼は少々レベルの高い比較的遠い高校へ行った。

それ以降、再会したのは、バンドのソロコンサートの録音を頼んだ一度きり。
同じ高校へ行ってたらなぁ〜ブラバンで同じステージ踏めたのに…
と、なぜか今でも残念な気持ちがするのは、自分勝手な発想だろうか…

アルビノの記事があったので、中学生の時の彼のことを思い出した。
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